ピンク映畫界で異彩を放ち、ピンク四天王のひとりに數えられる鬼才・佐藤壽保監督が、壯絶ないじめを受けた女子高生の反撃を描く恐怖映畫。転校生の青沼瑞希はクラスの彩らに毎日いじめられていたが、同じいじめられっ子の桐絵、柴內と仲良くなり、3人で彩たちへ対抗しようと決める。しかし、その矢先に瑞希はリンチに遭い、桐絵と柴內も変態的な趣味をもつ教師に暴行やレイプを受ける。復讐を誓う瑞希に、まがまがしい「華魂」が憑依し、華魂の放つ狂気により瑞希は暴走を始める。腳本は「苦役列車」のいまおかしんじ、音楽にNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の大友良英。